便秘薬がクセになる理由

日本で販売されている便秘薬のほとんどの物の主成分は、アントラキノン系。

分かりやすく言うと、「腸を刺激する成分」であるということ。

次第に大腸がその刺激に慣れてしまうので、使用する度にだんだんと効果が薄れ、結果的に使用量を増やさなければ効かなくなってしまうのです。

そして気がつかないうちに、「大腸メラノーシス」大腸の壁に黒いシミができてしまい、腸内活性を指示する神経に障害が出てしまいます。

つまり大腸機能が一気に低下し、便秘が悪化する原因となってしまいます。

便秘薬に頼ってしまうと、最悪な悪循環となってしまいます。

便秘薬を使用すると「朝食は抜く」「トイレのタイミングが難しくて我慢してしまう」などのリズムにまります。

身体にとってはかなりストレス!まずは生活リズムの改善を見直すことが大事。